イラストは描けるけれど、“マンガ”になるとコマ割りやストーリー作りで手が止まる――そんな経験、ありませんか?実際、マンガ制作に初挑戦する方の多くが「ネームやページ構成で挫折した」と感じています。さらに、無料のツールを活用した場合でも、道具や作業工程を正しく理解しないと、作品の完成まで予想以上に時間がかかることも珍しくありません。
しかしご安心ください。本記事では、初心者でも短期間でオリジナル漫画を完成させるための『全手順』を、つまずきやすいポイントや制作現場のテクニックも交えて徹底解説します。紙・デジタル両対応の人気ツールごとの具体的な進め方や設定、予算をかけずに始められる無料ツール活用法、プロットやネーム、キャラクター設定のテンプレートも幅広く紹介します。
「何から始めればいい?」「どこでつまずきやすい?」「費用をかけずに本格的な作品を作れる?」――そんな疑問や不安を解消し、あなたの“描きたい”を最短距離で形にするための知識と実践法をまとめました。
この記事を読み進めていただければ、「描き始めたけれど続かない」「ストーリーがまとめきれない」といった悩みも一つずつ解消できるはずです。
株式会社ナインピースは、お客様の想いを“伝わる形”にするクリエイティブチームです。企画立案からデザイン・コピーライティング・撮影・映像制作まで、幅広い領域で一貫したブランディングをサポートしています。特に強みとしているのが、ストーリー性と世界観を大切にした漫画制作です。複雑なサービス内容や企業メッセージも、親しみやすく印象に残る表現で心に届けます。目的や課題に合わせたオーダーメイドの体制で、共に進めながら期待を超えるクリエイティブを実現いたします。株式会社ナインピースは、想いを形にし、価値を広げるパートナーであり続けます。

| 株式会社ナインピース | |
|---|---|
| 電話 | 050-5443-1872 |
漫画の描き方完全ガイド【初心者からプロ級まで失敗しない全手順とコツ】 – 紙・デジタル両対応で即実践可能
漫画制作の全体フローと所要時間目安
漫画を描くには、イラストのスキルだけでなくストーリーの構成やコマ割り、セリフや効果線など、さまざまなポイントを押さえることが大切です。制作の流れを理解することで、初心者でも無理なく1作品を完成させることが可能になります。
下記は、一般的な漫画制作の流れと各工程の目安時間です。
| 工程 | 内容 | 目安時間 |
|---|---|---|
| アイデア出し | ストーリーやキャラクター、テーマ設定 | 1〜2日 |
| ネーム作成 | コマ割り、セリフ配置、全体レイアウト | 1日 |
| 下描き | キャラクターや背景など詳細なラフ | 2日 |
| ペン入れ | ペンで線画を清書 | 1日 |
| トーン・仕上げ | トーン貼り、効果線、ベタ塗り | 1日 |
| デジタル仕上げ | スキャン・デジタル編集、ページ整理 | 0.5日 |
| 公開・投稿 | イラスト投稿サービスやSNSへのアップロード | 0.5日 |
ポイント
- 作業を分解し、毎日少しずつ進めることで継続しやすくなります。
- コマ割りやストーリー作りは、短編から始めると気軽に取り組みやすいです。
初心者向け1週間完成プラン
初めて漫画を描く方にもおすすめの1週間スケジュールを紹介します。毎日1〜2時間の作業で、無理なく1作品を完成させることができます。
1日目: テーマ決定・キャラクター設定
2日目: ストーリーを4コマ・8コマなど短編でネーム作成
3日目: 下描きでキャラクター・背景ラフを描く
4日目: ペン入れで線画を清書
5日目: トーンやベタ塗りで仕上げ
6日目: デジタル化・編集(デジタルツールで仕上げ)
7日目: SNSやイラスト投稿サービスへ投稿・フィードバックを得る
コツ
- 進捗をノートやアプリで管理すると、達成感を得やすくなります。
- 初心者には4コマ漫画やショートストーリーが取り組みやすいです。
必要な道具・ツール完全リストと予算別おすすめ
漫画制作には、アナログ・デジタル両方の方法があり、用途や予算に応じて道具を選ぶことができます。下記は主なツールと価格帯の比較です。
| 種類 | 主な道具・ツール | 参考価格 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| アナログ | 漫画原稿用紙、Gペン、ミリペン、消しゴム、定規 | 500〜3,000円 | 手描きならではの温かみが出る |
| デジタル | タブレット/パソコン、デジタル作画ソフト | 無料〜5万円 | レイヤーや修正がしやすい |
初心者におすすめの道具
- コミック用ペンセット(Gペンや丸ペンなど)
- 無料イラストアプリ(代表的なものは複数あり、スマホでも利用可能)
- 初心者向け漫画描き方本(書店やオンラインショップで入手可能)
無料ツールだけで始める方法
コストを抑えて漫画制作を始めたい方には、無料ツールの活用がおすすめです。
おすすめ無料ツール一覧
- スマホ・タブレット対応の無料作画アプリ:多機能で初心者にも使いやすい
- クラウド保存や素材が豊富な無料ペイントツール
- オンラインでイラスト・漫画投稿が可能なサービス
始め方のポイント
- スマホやタブレットがあればすぐにスタートできます。
- 公式のチュートリアルや動画解説も活用し、操作に慣れると効率的です。
- 無料の素材やテンプレートを利用して、コマ割りやトーンも手軽に表現できます。
初期投資をおさえて始めたい方でも、十分に本格的な漫画制作に挑戦できます。自分に合った道具を選び、まずは1作完成を目指してみましょう。
漫画の描き方手順①プロット・ストーリー作り【ネタ切れ解消の鉄板テンプレ】
ストーリー作りは漫画制作の核です。まずは自分の描きたいテーマやジャンルを明確にします。プロットとは物語の流れを大まかに設計することです。ネタ切れに悩む初心者や経験者にも有用なテンプレートを活用することで、効率的に物語を組み立てることができます。
| テンプレ名 | 特徴 | おすすめジャンル | 活用ポイント |
|---|---|---|---|
| 起承転結 | 伝統的な4幕構成 | 全ジャンル | シンプルで分かりやすい |
| 3幕構成 | 序破急型、展開にメリハリ | バトル・冒険 | 盛り上がりやラストに強い |
| 日常→非日常 | 普通からの変化 | 恋愛・学園 | 主人公の成長を描きやすい |
| 目的達成型 | ゴールに向かう | スポーツ・バトル | 明確な目標が読者に伝わる |
| ミステリー型 | 謎解き中心 | 推理・サスペンス | 伏線で読者を惹きつける |
ストーリーの軸を決めることで、制作中に迷いにくくなります。自分に合ったテンプレートを選び、物語の世界観やゴールを明確にして描き始めましょう。
ストーリーアイデア発想法と3幕構成の流れ
ストーリーのアイデアが浮かばないときは、身の回りの出来事や好きな映画・小説からヒントを得るのが効果的です。3幕構成は、序盤でキャラクターや状況を紹介し、中盤で試練や対決、終盤でクライマックスを迎える流れが特徴です。
- 序幕:キャラクターや状況の導入
- 破幕:試練や敵との対決、葛藤
- 急幕:クライマックスと解決
この流れに沿ってネームを作成すると、物語が自然に盛り上がります。また、ストーリー発想には「もし主人公が〇〇だったら?」と問いかける方法や、過去・現在・未来の時間軸を組み合わせるテクニックも有効です。
キャラクター設定シート作成テンプレ
漫画の魅力を高めるには、キャラクターの個性や背景設定が不可欠です。下記のような設定シートを活用すると、一貫性のあるキャラ作りができます。
| 項目 | 内容例 |
|---|---|
| 名前 | 例:あかね |
| 年齢 | 例:16歳 |
| 性格 | 明るく前向き、少し天然 |
| 夢・目標 | 例:何かで一番になりたい |
| 特技 | 例:剣術、料理 |
| 弱点 | 例:お化けが苦手 |
| 口癖 | 例:「なんとかなるさ!」 |
| 家族構成 | 例:父、母、妹 |
| 好きなもの | 例:カレーライス |
| 苦手なもの | 例:雷 |
このテンプレートを使い、主要キャラごとに記入していくと、物語の中で迷いなくセリフや行動を描写できます。
少女漫画・バトル漫画別のストーリーパターン
ジャンルによって最適なストーリー展開が異なります。少女漫画では主人公の心情や恋愛の機微が重視され、バトル漫画では成長や勝負が軸となります。
少女漫画のパターン例
- 出会い→誤解→心の距離が縮まる→告白→ハッピーエンド
- ライバル登場→葛藤→成長→和解
バトル漫画のパターン例
- 修行→ライバル出現→激闘→敗北→再起→勝利
- 世界の危機→仲間集結→宿敵との決戦
リストを参考にしながら、自分の描きたい物語に合った流れを選択しましょう。ストーリーをしっかり設計することで、読者に伝わる魅力的な漫画制作が可能になります。
漫画の描き方手順②ネーム・コマ割り【プロ並みのレイアウトを初心者でも再現】
ネーム作成の基本ルールと原稿用紙の使い方
漫画制作の第一歩は、物語やキャラクターの流れを「ネーム」としてまとめることです。ネームとは、ページごとの構成やセリフ、キャラクターの配置などをラフに描いた設計図です。原稿用紙はB4やA4サイズが一般的で、デジタルなら多くの作画ツールでテンプレートが利用できます。
ネーム作成時は以下のポイントを意識しましょう。
- 1ページのコマ数は読みやすい4~6コマが標準
- セリフや効果音はコマ内の空きスペースを考慮
- キャラクターの動きや表情を明確に描く
- ページごとの展開や起承転結を意識
特に初心者は、原稿用紙の外枠(断ち切り線)や内枠(仕上がり線)を守ることで、印刷やデジタル投稿時のトラブルを防げます。
失敗しないコマ割り5原則(タブー回避)
コマ割りは読者の視線誘導やストーリー展開に大きく影響します。失敗しやすいポイントを避けるため、次の5原則を守りましょう。
| 原則 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 1. 流れを止めない | 視線が左上から右下へ自然に流れる配置 | 複雑な矢印や入り組んだ形は避ける |
| 2. サイズにメリハリ | 大コマと小コマを組み合わせて緩急をつける | 同じサイズの連続は単調になりやすい |
| 3. 登場人物の位置 | 重要キャラは大コマや左側に配置する | 端に追いやらない |
| 4. セリフの配置 | 吹き出しは上部に寄せて読みやすく | コマ外れや重なりに注意 |
| 5. 情報過多を避ける | 1コマに詰め込みすぎない | 背景やキャラ、省略のバランスを考える |
この5原則を守ることで、初心者でも失敗しにくいコマ割りが実現します。
ページ全体レイアウトと視線誘導テクニック
プロの漫画家は、1ページ全体で読者の視線をコントロールし、感情を動かします。ページレイアウトを考える際は、次のテクニックが有効です。
- Z字型に視線を誘導するコマ配置
- 大ゴマで迫力や感情のピークを強調
- 縦長コマで緊張感やスピード感を演出
- コマ同士の間隔(余白)を計算し、読みやすさを確保
視線の流れを意識したレイアウトは、ストーリーの臨場感を高め、読者がストレスなくページをめくることにつながります。
すぐ使えるコマ割りテンプレート10種
下記のテンプレートを使えば、初心者でもバリエーション豊かなページが作れます。
| テンプレート名 | 特徴 | おすすめシーン |
|---|---|---|
| 4コマ基本型 | 均等な縦割り | ギャグや日常シーン |
| 6コマ標準型 | 2段×3列 | 会話やテンポ重視 |
| 大ゴマ強調型 | 1コマを大きく | 見せ場・感情強調 |
| 斜めコマ型 | 対角線で分割 | アクション・スピード感 |
| L字コマ型 | L字で大・小コマ構成 | ドラマチックな展開 |
| 縦長コマ型 | 縦に長いコマ | 緊張感・高さ表現 |
| 横長コマ型 | 横に長いコマ | パノラマや風景描写 |
| ピラミッド型 | 上小・下大コマ | クライマックス |
| 吹き出し集中型 | 吹き出しを中央に配置 | 会話劇 |
| フリー割り型 | コマ枠なし・自由配置 | 幻想・夢シーン |
これらのテンプレートを組み合わせることで、ストーリーや演出に合わせた最適なページ作りが可能です。
漫画の描き方手順③下絵・キャラ作画【人体比例と表情の黄金比をマスター】
正確な人体アタリと8頭身立ち絵の描き方
漫画制作においてキャラクター作画は最も重要な工程のひとつです。まず、正確な人体アタリを描くことで、バランスの整った8頭身立ち絵が可能になります。8頭身の基準は、頭部の大きさを1単位とし、全身を8分割したものです。初心者は、アタリ線を使って骨格の位置や体の動きを捉えることがポイントです。特に肩幅や骨盤の位置、関節の可動域などを意識すると、自然なポーズが描けます。
下記の表は、8頭身の基準ポイントをまとめています。
| 部位 | 位置の目安 |
|---|---|
| 頭部 | 1頭身 |
| 胸(鎖骨下) | 2頭身 |
| 腰 | 4頭身 |
| 膝 | 6頭身 |
| 足先 | 8頭身 |
正しいアタリを繰り返し描くことで、キャラクターの個性や動きを自由に表現できるようになります。
表情変化24パターンとセリフ配置コツ
キャラクターの魅力を高めるには、表情のバリエーションが欠かせません。喜怒哀楽だけでなく、驚き・照れ・困惑など細かな感情表現も意識しましょう。下記はよく使われる表情24パターンの例です。
- 喜び
- 怒り
- 悲しみ
- 驚き
- 照れ
- 困惑
- 無表情
- 疑問
- 嫌悪
- 安心
- 恐怖
- 笑顔
- 泣き顔
- 叫び
- ジト目
- 睨み
- ほくそ笑み
- ハッとする
- うっとり
- しょんぼり
- 焦り
- 真剣
- やる気
- 眠気
セリフは、キャラの顔や流れを遮らないようにバランスよく配置するのがコツです。吹き出しの形や位置で感情の強弱も表現できます。表情とセリフの一体感を意識し、読者に伝わる演出を心がけましょう。
背景・小物配置の簡単デッサン法
漫画の世界観を強調するには背景や小物の描写が不可欠です。初心者でも取り組みやすい方法として、パース(遠近法)の基本を押さえ、シンプルな立方体や円柱をベースに構図を組み立てましょう。また、描きたいシーンに合わせて小物や家具の位置を整理すると、キャラクターとの関係性が明確になります。
背景デッサンのポイントは下記の通りです。
- 一点透視図法を使って奥行きを表現
- 大きな形から順に描く
- キャラクターの身長と背景のスケール感を合わせる
- 小物は省略しすぎず、特徴を強調する
これらを意識して描くことで、シーン全体に説得力が生まれ、読者の没入感が高まります。シンプルな線で構図を整え、必要に応じて写真や3D素材も活用すると効率的です。
漫画の描き方手順④ペン入れ・仕上げ【デジタル効率化テク】
線画の強弱とブラシ設定(アナログvsデジタル比較)
線画の美しさは漫画の印象を大きく左右します。アナログではGペンや丸ペンを使い、筆圧で自然な強弱を生み出せます。一方、デジタルでは漫画制作向けのソフトウェアでブラシ設定をカスタマイズすることで、狙ったタッチを再現可能です。特におすすめなのは、筆圧感度や入り抜き設定を細かく調整できるブラシの活用です。初心者は下記を参考に設定しましょう。
| 項目 | アナログ | デジタル(漫画制作向けソフト) |
|---|---|---|
| ペン先 | Gペン/丸ペン | Gペン/鉛筆/カスタムブラシ |
| 線の強弱 | 筆圧で自然に表現 | 筆圧設定・入り抜き・透明度で再現 |
| 修正のしやすさ | 修正液が必要 | アンドゥ・レイヤー活用で簡単 |
ポイント
- デジタルは線修正が簡単。
- 「入り抜き」調整でプロのタッチを再現可能。
- 無料で高機能なブラシも豊富。
デジタル漫画原稿サイズと複数ページ作成
デジタルで漫画原稿を作る際は、サイズ設定と複数ページ管理が重要です。A4(2480×3508px/350dpi)などが一般的で、投稿や印刷にも対応できます。漫画原稿テンプレートを使うと枠線やトンボも自動で配置され、初心者でも迷いません。
- 原稿サイズおすすめ設定
- 新規キャンバス作成で「漫画原稿」を選択
- サイズをA4・350dpiに設定
- 複数ページの場合は専用のギャラリー機能で新規ページを追加
複数ページ管理のコツ
- 作品フォルダ内でページ順に並べる
- ページ名に「01」「02」など数字をつけて整理
- ページ複製機能で背景や枠線の統一が簡単
トーン貼り・効果線・漫符のプロ仕様入れ方
漫画表現にはトーンや効果線、漫符(汗・驚き・怒りマークなど)が欠かせません。デジタルでは多様なトーン素材が用意されており、レイヤー機能と組み合わせて手軽に質を高められます。
- トーン貼りのテクニック
- トーン素材をドラッグ&ドロップ。拡大・回転・濃度調整も自在。
- トーンツールで範囲選択、種類も豊富で無料素材も多い。
- 効果線の入れ方
- 「集中線」「流線」ツールで一発作成。
- 「定規」機能で正確に効果線を引き、レイヤー分けで編集も簡単。
- 漫符・アクセント
- 漫符は素材を使うか、自作ブラシで描きこむと個性が出ます。
- セリフ周りや感情表現に合わせて配置し、ページ全体の動きを意識すると印象が大きく変わります。
ポイント
- 複数レイヤー活用で修正が簡単
- トーンや効果線は入れすぎず、バランスを意識
- 無料素材やテンプレートも有効活用
これらのテクニックを活用し、効率的にクオリティの高い漫画作品を仕上げていきましょう。
漫画初心者の失敗パターン完全克服【ありがちミス20選と即効修正法】
初心者がつまずきやすい漫画の失敗パターンを徹底解説します。よくある作画崩れやコマ割り、ストーリー構成の失敗例と、その即効修正法をまとめました。
| 失敗パターン | 原因 | 修正ポイント |
|---|---|---|
| キャラの比例がバラバラ | アタリやガイド線を省略 | アタリを描いてから線画へ |
| コマ割りが単調 | 変化のないサイズ・配置 | 視線誘導&動きある割り |
| ストーリーがわかりにくい | 起承転結が曖昧 | 3段階構成で整理 |
| 背景が描けない | 練習・資料不足 | 参考写真で練習 |
| セリフが詰まりすぎ | コマ内スペース不足 | 吹き出し配置を工夫 |
上記以外にも、ペン入れで線がカタくなる・デジタルツールの使い方が不安定・トーンや効果線の使い方が単調・原稿の保存ミスなどが挙げられます。主な原因は「準備不足」「基本の見落とし」です。必ず下描きやアタリを取り、資料を活用しましょう。
作画崩れ・比例ズレの原因と3ステップ修正
作画崩れやキャラクターの比例ズレは初心者に最も多い悩みです。安定したイラストを描くには、以下の3ステップを意識しましょう。
- アタリ(骨組み)を描く キャラの頭身やポーズ、手足の長さを大まかにガイド線で描きます。アタリを取ることで全体のバランスが崩れにくくなります。
- 顔・体パーツを分割して確認 顔なら目・鼻・口、体なら肩・腰・膝など、パーツごとに比率を観察しながら描き進めます。
- 全身チェック&微調整 下描きの時点で左右反転し、違和感がないかチェックします。デジタルならミラー機能の活用が効果的です。
ポイントリスト
- 線画前に必ずアタリを描く
- 頭身・肩幅・手足の長さを測る
- 違和感は反転&拡大で修正
ストーリー・テンポが悪い漫画の診断法
ストーリーやテンポの悪さは、読者の離脱につながります。以下の診断ポイントをチェックしましょう。
| 診断項目 | チェック方法 | 改善策 |
|---|---|---|
| 起承転結の欠落 | 物語の山場があるか | 3幕構成で再設計 |
| セリフが多すぎる | 1コマに文字が詰め込まれていないか | 要点だけを抜粋 |
| 説明セリフが多い | 行動・表情で伝えられないか | イラスト表現を強化 |
| コマ割りが単調 | ページごとに動き・リズムがあるか | 斜め割りや大ゴマ活用 |
| キャラクターの動機 | 行動理由が明確か | キャラの目的を明確化 |
物語が単調に感じる場合は、主人公の目的や障害を明確にし、1話ごとに小さなゴールを設定すると読みやすくなります。
モチベーション維持と練習習慣化テクニック
漫画制作は継続が命です。モチベーションを保ち、自然に練習を続けられるテクニックを紹介します。
- 小さなゴールを設定 1日1コマ完成、1ページラフだけなど、達成しやすい目標を決めて取り組むことで、着実に前進できます。
- 練習記録をつける SNSやアプリで進捗を公開することで、他者からの反応が励みになります。
- 仲間と制作会を開く 同じ目標を持つ仲間と進捗を報告し合うことで、やる気が持続しやすくなります。
- おすすめの練習法リスト
- お気に入り漫画の模写
- オリジナルキャラの毎日スケッチ
- 既存ネームのアレンジ練習
毎日数分でもペンを持つ習慣が、着実な上達につながります。困ったときは、初心者向けの講座や本、デジタルツール(漫画制作向けソフトウェア)を活用してみてください。
デジタル漫画制作完全マニュアル【原稿設定から投稿まで一気通貫】
原稿立ち上げからページ管理・エクスポート
漫画制作の第一歩は、原稿の正しい立ち上げから始まります。デジタル制作を行う場合、原稿サイズ・解像度・ページ数の設定が重要です。例えば、投稿向けならA5やB5などが一般的です。解像度は印刷用なら600dpi程度が目安となります。ページ管理機能を使えば、複数ページの管理や順番の入れ替え、見開き設定も簡単です。エクスポート時は、JPEGやPNG、PDFなど用途に合った形式を選びます。SNS投稿用にはRGBカラーモード、印刷入稿用にはCMYK変換を忘れずに。下記のテーブルで代表的な設定例を比較しています。
| 制作ツール | サイズ例 | 解像度 | 推奨フォーマット | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| PC向けソフト | B4/A5 | 600dpi | PSD/JPEG/PNG | 多機能・商業同人両対応 |
| スマホ向けアプリ | B5/A5 | 350-600dpi | PNG/JPEG | スマホで手軽に制作 |
時短機能マスター(自動アクション・素材登録)
効率的な漫画制作には時短機能の活用が欠かせません。たとえば、自動アクションでトーン貼りやフキダシ作成をワンタッチで実行できたり、定型作業をお気に入り登録して手間を削減可能です。さらに、背景やパターン、集中線などの素材を事前に登録しておくことで、毎回ゼロから描く必要がなくなります。おすすめの便利時短ポイントを以下にまとめます。
- 自動アクションで繰り返し作業を短縮
- お気に入り素材を登録して背景・効果線を即挿入
- 定型フキダシやコマ割りテンプレートの利用
- よく使うキャラやポーズは素材化して再利用
これらの機能を駆使することで、初心者でも短期間でクオリティの高い作品を仕上げることができます。
pixiv・SNS投稿向け最終調整
完成した漫画をpixivやSNSに投稿する際には、最終調整が欠かせません。画像のサイズや解像度は、各サービスの推奨値に合わせて設定しましょう。たとえば、pixivでは最大容量や幅の目安が設けられています。SNSの場合、画像が縮小表示されるケースもあるため、文字やセリフは読みやすい太さ・大きさに調整することが大切です。投稿前には色味やトーンのずれ、誤字脱字がないかも確認し、ページ順や全体の読みやすさも最終チェックしましょう。下記のリストを参考にしてください。
- 投稿サービスごとの画像サイズ・容量制限を確認
- 文字やセリフが小さくなりすぎないよう注意
- ページ順や整合性を再チェック
- 色味やトーンの最終調整でプロ仕上げ
このひと手間を加えることで、作品の印象が大きく向上し、より多くの読者に注目されやすくなります。
漫画描き方上達本・講座
漫画の描き方に迷っている方のために、初心者でも着実に上達できる厳選本と講座を徹底比較します。漫画描き方の初心者から、プロ志望まで幅広いニーズに応えるために教材を選定し、それぞれの講座の特徴や活用ポイントをわかりやすくまとめました。自分に合った教材選びで、理想の作品制作を実現しましょう。
作画本・ストーリー本・ツール本
作画技術、ストーリー構成、デジタルツール活用など、各ジャンルの特徴や選び方のポイントを一覧でご紹介します。
| 分類 | タイトル | 特徴 |
|---|---|---|
| 作画本 | 漫画の基礎デッサン | 人体・顔の描き方を詳細解説 |
| 作画本 | キャラクター作画の教科書 | キャラデザインの実例豊富 |
| ストーリー本 | ストーリー作りの法則 | 作家の構成術を学べる |
| ストーリー本 | 漫画プロット完全攻略 | ネーム作成までガイド |
| ツール本 | デジタルで始める漫画制作 | 初心者向けデジタル解説 |
選び方のポイント
- 作画重視ならデッサン・キャラ本
- 物語重視ならストーリー構成本
- デジタル派はツール本(ペイントアプリ等)
無料YouTube講座・有料オンラインスクール
動画で学びたい方には、無料のYouTube講座や有料オンラインスクールがぴったりです。自宅で気軽に学べるため、時間や場所に縛られずスキルアップが目指せます。
| サービス名 | 形式 | 特徴 | 料金 |
|---|---|---|---|
| YouTube「漫画講座」 | 無料動画 | 基本から応用まで網羅、初心者向けが豊富 | 無料 |
| オンライン学習サービス漫画講座 | 有料動画 | 実践課題・添削つきで学べる | 2,000円~ |
| イラスト投稿サイト公式講座 | 無料/有料 | イラスト・コマ割り解説が豊富 | 一部無料 |
| デジタルツール公式チャンネル | 無料動画 | ツール操作から投稿まで解説 | 無料 |
| オンラインスクール漫画講座 | オンライン/対面 | 専門家による個別指導も選べる | 3,000円~ |
強みを活かすコツ
- 無料講座で基礎を固め、有料で添削や専門分野を深掘り
- 自分の制作環境に合ったツール解説を選ぶ
- 実践課題付きスクールは成長が早い
小学生・中学生向けキッズ漫画セットと入門書
子ども向けにわかりやすくまとめられた漫画描き方の入門書や画材セットも充実しています。
選び方のヒント
- 道具セットで手軽にスタート
- イラスト中心やコマ割り特化など、学びたいポイントで選択
- デジタル派はペイントアプリ対応本が便利
自分の年齢やスキル、使用するツールに合った教材を選ぶことで、効率よく楽しく漫画制作を始められます。各教材を活用し、ぜひ自分だけの作品づくりを楽しんでみてください。
プロ漫画家への道【持ち込み成功の全準備と業界トレンド】
出版社への投稿や編集部への持ち込みを目指すなら、作品の完成度と業界の最新動向の両方を押さえておくことが大切です。ここでは、漫画初心者やこれからプロを志す方が知っておくべき作品仕様や企画書の作成ポイント、そして今注目されているWebtoon・縦スクロール漫画の始め方までを詳しく解説します。
持ち込み・新人賞応募の作品仕様と企画書作成
出版社に持ち込む場合や新人賞へ応募する際は、各社が求める規格や企画書の書き方をしっかり把握することが重要です。作品仕様にはページ数、原稿サイズ、デジタル・アナログの形式など、細かい規定があります。
下記のテーブルで主な出版社の仕様を比較します。
| 出版社 | ページ数 | 原稿サイズ | デジタル対応 | 応募形式 |
|---|---|---|---|---|
| A社 | 45P以内 | B4(257×364mm) | 対応 | 原稿/データ |
| B社 | 32P以内 | B4 | 対応 | 原稿/データ |
| C社 | 50P以内 | B4 | 対応 | 原稿/データ |
企画書には「作品タイトル」「あらすじ」「キャラクター設定」「ターゲット読者」「他作品との違い」などを明記しましょう。自分の作品の強みや読者に届けたいメッセージも盛り込むことで、編集者に強くアピールできます。
編集者がチェックする5大ポイントと改善例
編集者が特に重視するポイントは以下の5つです。
- ストーリーの独自性
- キャラクターの魅力
- コマ割り・展開のテンポ
- 画力・表現力
- 読者への伝わりやすさ
それぞれの改善例を紹介します。
- ストーリーの独自性 ありきたりな設定を避けて、意外性や新しい切り口を加えましょう。
- キャラクターの魅力 見た目だけでなく、性格や背景の掘り下げを意識すると読者の共感を得やすくなります。
- コマ割り・展開のテンポ 重要なシーンでは大きなコマや見開きを使い、緩急をつけることが推奨されます。
- 画力・表現力 アナログ・デジタルどちらでも、線の強弱やトーンの使い方で印象が大きく変わります。
- 読者への伝わりやすさ セリフやモノローグは簡潔にまとめ、絵とのバランスに注意しましょう。
Webtoon・縦スクロール漫画の新潮流と始め方
近年、Webtoonや縦スクロール型漫画が国内外で人気を集めています。スマートフォンでの閲覧を前提にした縦長レイアウトや、カラー・音声演出など新たな表現が可能です。
Webtoon制作にはペイントアプリやデジタルツールが活躍します。複数ページの一括管理や、自動で縦スクロール用に画像を分割・出力できる機能なども活用しましょう。
始める際は以下の手順がおすすめです。
- 1. 主役と展開を一目で理解できるあらすじを用意
- 2. 縦長レイアウト用のネームを作成
- 3. セリフや効果線を大きめに配置
- 4. スマホでの見え方を必ず確認
- 5. 投稿プラットフォームに合わせて書き出す
業界トレンドを意識しつつ、従来のコマ割り漫画とWebtoonの違いを理解して挑戦することで、より多くの読者に作品を届けるチャンスが広がります。
株式会社ナインピースは、お客様の想いを“伝わる形”にするクリエイティブチームです。企画立案からデザイン・コピーライティング・撮影・映像制作まで、幅広い領域で一貫したブランディングをサポートしています。特に強みとしているのが、ストーリー性と世界観を大切にした漫画制作です。複雑なサービス内容や企業メッセージも、親しみやすく印象に残る表現で心に届けます。目的や課題に合わせたオーダーメイドの体制で、共に進めながら期待を超えるクリエイティブを実現いたします。株式会社ナインピースは、想いを形にし、価値を広げるパートナーであり続けます。

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